赤ら顔にオススメのスキンケアグッズの選び方とケア方法は?

2022.03.25

赤ら顔にオススメのスキンケアグッズの選び方とケア方法は?
顔が赤くほてっているようにも見える「赤ら顔」は何故起こるのでしょうか?その原因と赤ら顔にオススメのスキンケアグッズをご紹介いたします。

赤ら顔とは?

赤ら顔とは 赤ら顔とは、文字通り顔に赤みを帯びている状態のことを言います。
いわゆる「りんごほっぺ」と言われるものや、鼻の頭が赤くなりやすかったり、外部の刺激ですぐに顔が赤くなる、とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
頬や鼻は毛細血管が集まっている箇所のため、特に赤みがでやすい部分となっています。
元々色白だったり、体質的に赤みが出やすい方もいらっしゃいますが、普段の日常生活における間違ったスキンケアや乾燥、肌荒れによっても赤ら顔の原因になってしまいます。

赤ら顔の原因は?

①乾燥による皮膚バリア機能の低下
②ニキビ等による慢性的な肌荒れ
③皮膚が薄い

以上が赤ら顔の原因として挙げられます。
日々の間違ったスキンケアや生活環境が影響し蓄積されたものが赤ら顔に繋がる場合があるので、是非見直していきましょう。

①乾燥による皮膚バリア機能の低下

肌が乾燥し肌内の水分量や皮脂量が低下すると、肌のバリア機能を低下します。
バリア機能が低下すると、真皮が薄くなることで肌が弱り、肌トラブルを引き起こしやすくなります。
お風呂あがりや洗顔後は特に乾燥しやすいので、すぐに保湿をすることを心がけましょう。

②繰り返してしまうニキビといった慢性的な肌荒れ

ニキビで赤くなった部分のニキビ跡が治らないうちに繰り返しニキビができたりすることで、赤味が収まらず赤ら顔状態になってしまう場合があります。
ニキビ以外にも肌のつっぱりや痒み、刺激(沁みる)等が続くことで肌が赤くなることもあります。
慢性的な肌荒れを起こしている状態の肌は乾燥もしやすく、その結果痒みやつっぱり感を助長させてしまい、結果として赤ら顔に繋がる可能性があります。

③皮膚が薄い

皮膚が薄いと、その分毛細血管が透けて見えやすくなります。
寒かったり、暖かくなったりと寒暖差でもすぐに赤みが出てしまう場合があります。

赤ら顔の対策は?

赤ら顔の対策は?

乾燥は大敵!保湿を徹底

膝や肘も赤くなりやすいという方は、この時に全身もボディクリームで保湿しましょう。
保湿の基本は化粧水→乳液またはクリームです。
化粧水で肌にうるおいを与えたら、油分で蓋をしましょう。
他にもシミやシワといった肌悩みに合わせたスキンケアを行いたい場合は、その悩みに合わせた有効または美容成分が配合された美容液を化粧水の後に使い、肌に栄養を与えましょう。
また化粧水の前にブースターを使用すると、より浸透しやすくなりますので1本は所持しておきたいところです。

紫外線を避ける

紫外線によるダメージの蓄積も、肌のバリア機能を低下させる要因に。
日常生活においては季節問わず日焼け止めを塗りましょう。効果が強いものに関しては、肌にも負担をかけやすいので、その日の生活にあった効果度の日焼け止めを選びましょう。
下記コラム内にて日焼け止めの選び方や効果度の見方を紹介していますので併せて参考にしてみてください。
【コラム】紫外線対策は夏だけじゃない!正しい紫外線対策で美肌を手に入れましょう!

ニキビ予防効果のあるスキンケアグッズを選ぶ

繰り返すニキビ予防には、抗炎症成分や抗菌効果があるスキンケア商品を選びましょう。
一部をご紹介しますので参考にしてみてください。

<オススメ成分>

ビタミンC、ビタミンC誘導体

ビタミンCには抗酸化作用がありますので、皮脂の酸化を防ぎます。
またメラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ成分としても知られていますので、ニキビ跡が気になる方にもオススメです

ビタミンE

ビタミンE(トコフェロール)はビタミンC同様、抗酸化作用があります。皮脂の酸化を防ぐ働きが期待できます

トラネキサム酸

シミにお悩みの方に注目されているトラネキサム酸ですが、実は抗プラスミン作用で炎症を抑える効果が期待できます。

グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)

抗炎症作用がある美容成分のひとつで、医薬品にも応用されることがあります。
ニキビの予防や赤ニキビ、ニキビ跡にもオススメです

サリチル酸

角質を柔らかくして角栓を除去するのをサポートする働きが期待されています。
防腐作用もあるので、アクネ菌の増殖を抑制する働きもあるとされており、最近ではポツポツケア以外にもニキビケア商品にも多く配合されているようです。

摩擦を抑える

摩擦や刺激が重なると皮膚が薄くなる原因になりますので、普段の洗顔やクレンジングをW洗顔不要のものに変えたり、ゴシゴシせず優しく行うこと、過度な力でのマッサージは控えるといったことが大切です。
またマスク生活において、マスクをずらしたり着脱する度に肌に刺激を与えやすいので、少しでも刺激によるダメージを抑えるためにもより普段の保湿も意識しましょう。

ヨクイニンとターンオーバーの関係

ターンオーバーの乱れが肌の乱れとわかったところで、ヨクイニンがターンオーバーとどう関係しているのでしょうか。
ヨクイニンは、お肌の内側から作用し肌のキメをきれいに整えてくれる働きのほか、水分代謝を促進し、余分な老廃物の排出をサポートすることでターンオーバーを活性化させる後押しをしてくれます。

オススメのスキンケアグッズ

大人肌研究所でご紹介させていただいている「ピュアクル ラクアワ クレンジング フォーム」は炭※とクレイ(カオリン※)のチカラで汚れをしっかり吸着するので、これひとつでクレンジングと洗顔ができる摩擦レスアイテム。
さらに肌の上で自己発泡するので、ゴシゴシ泡立てる必要がありません。
さらに収れん効果がある植物由来成分もたっぷり配合していますので、毛穴をキュッと引き締めることも期待できます。

ピュアクル ラクアワ クレンジング フォーム

赤ら顔については、クリニックでも治療を受けられるところはありますが、なかなかハードルが高い…という方はまずはスキンケアで予防から始めてみてはいかがでしょうか?
まずはできることから、少しずつでも普段の生活で改善できるところはしていきましょう! ※ 吸着材

執筆・監修者
大人肌研究所 研究員 高澤

当記事は、大人肌研究所の研究員の嶋野が執筆と監修をしています。
大人肌研究所のお肌悩み研究では、大人の肌悩みに関する基礎知識やスキンケアの方法をご紹介しています。
大人の肌悩みを改善するためのケア商品も販売しています。
運営元 株式会社ウィルミナ