洗顔後は素早く保湿ケア!化粧水やクリームの順番や乾燥の原因とは?

2022.09.26

洗顔後すぐ保湿をする目的とは?



洗顔後の肌は皮脂膜や天然保湿因子(NMF)も洗い流されてしまうため、非常にデリケートな状態です。
そのためすぐに保湿をしないと、どんどん肌の水分が蒸発してしまいます。

生まれつき持っている、肌をバリアしてくれる保湿成分が蒸発してしまう前に、適切なスキンケアを行うことが重要です。
入浴後30分も経てば、入る前よりも乾燥してしまうのでそれまでに全ての工程を終わらせておくのが理想です。
 

洗顔後に保湿をしない方が良いって本当?



洗顔後に何もつけない方が美肌に近づけるという噂を耳にした方もいるかもしれません。
もし保湿をせずに肌が綺麗になったら、肌との相性が合わない化粧品を使っていた可能性があります。

しかし洗顔後は先述の通り非常にデリケートな状態なので、肌に合った化粧品で保湿をする必要があります。
美容アイテムを追加しても肌の調子が変わらなかったり、期待できる効果が得られなかったりする場合は、複数の化粧品に含まれている成分との掛け合わせが良くない可能性があります。
 

洗顔後の正しい保湿の順番とは?



洗顔や入浴後はまず初めに化粧水で肌に水分を補給します。
化粧水には洗顔で失われた水分を補う目的と、肌を柔らかくしその後のスキンケアの導線を作る目的があります。

続いては美容液で美容成分を補充。
なりたい肌質や肌悩みに沿って必要な美容成分が異なるので、自身の肌にあった美容液を選びましょう。

化粧水と美容液で必要な水分と成分をつけたら、油分の多い乳液やクリームでパックします。
乳液とクリームは基本的に同じ役割を持っているので、どちらか1つでも大丈夫です。
乾燥肌の方にはテクスチャが重めのクリーム系、脂性肌の方にはライトな乳液系がおすすめ。
 

洗顔後の保湿を時短済ませるならオールインワン



スキンケアは時短で済ませたい!という方におすすめなのが「I・B・Oハトムギ配合モイストリッチジェル」。
化粧水、美容液、乳液、クリーム、パックの5つの役割が入った保湿ジェルで、2種類の北海道産のハトムギ由来エキス(※1)が、みずみずしく滑らかな肌へ整えてくれます。

パルミチン酸レチノール(※2)、プラセンタエキス(※2)、杏仁オイル(パーシック油)(※2)をたっぷり配合しており、高保湿なのも魅力!鉱物油、パラベン、アルコール、香料、着色料が無添加なのもうれしいポイントです。

顔周りはもちろん首元のスキンケアにも使用できます。
オールインワンジェルで手軽にスキンケアがしたい、高保湿のスキンケアでしっかり保湿したいというかたにおすすめです。

(※1)保湿成分:加水分解ハトムギ種子、ハトムギ種子エキス(大人肌研究所 公式HPより)
(※2)すべて保湿成分


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洗顔後に化粧水だけや保湿クリームだけでは意味がない



化粧水をつけてから乳液やクリームなどで保湿という順番で紹介しましたが、どちらかではなくどちらも使うことが大切なポイント。

化粧水には水分を与える役割はありながらも、溜め込む力はありません。
水分はそのままにしておくとどんどん蒸発し、本来肌に合ったうるおい成分までも蒸発する可能性があります。

一方の保湿クリームは肌角質層まで浸透しにくいものが多く、水分が少ないので肌の水分と油分がアンバランスになってしまいます。
 

洗顔後の保湿はメンズも同様



洗顔後の保湿については、化粧水から乳液まで、水分量の多いものから段々と油分の多いものへ順番に塗っていきましょう。
男性はホルモンのバランス上、脂性肌の方が多い傾向があります。

そのため軽めのテクスチャのものや保湿成分が多すぎないものを選ぶと、さっぱりとした保湿ケアができるのでおすすめです。
 

夜はプラスαの保湿ケアもおすすめ



​夜の就寝時間は、成長ホルモンが分泌されて肌へもよい影響を与えるゴールデンタイム。
その時間をうまく使うために、就寝前のスキンケアを追加で行うのもおすすめです。
また、寝ている間肌を乾燥から守る必要があります。
 

目元口元の集中ケアができる美容液



「クロノレスト クリスタルコンセントレート」は、次世代成分クリスタル型ヒアルロン酸(※1)を配合した目元や口元用の美容液。
ヒアルロン酸が角質層までしっかりと浸透し、目元や口元の乾燥を防いでくれます。

美容保湿成分として植物由来のオイルを7種類配合(※2)しているので、みずみずしい肌にしてくれるのも魅力!
さらに肌の水分を保つセラミド(保湿成分)が、肌の保湿力をサポートしてくれます。

朝夜の1日2回、洗顔後に塗布するだけでOK。
夕方になると目元やほうれい線部分のメイクが崩れやすい、目元や口元をしっかり保湿したいという方におすすめのスキンケアアイテムです。

(※1)加水分解ヒアルロン酸(保湿成分)
(※2)スクワラン、アルガンオイル、シア脂、バオバブオイル、コーン油、インカインチオイル、デュナリエラサリナエキス(いずれも保湿成分)


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ヒト幹細胞培養液配合の美容液で集中ケア



おすすめの美容液が「クロノレスト エクソルセラム」です。
ヒト幹細胞培養液のエクソソーム(保湿成分)が配合されていて、「サラッ!トロッ!」なテクスチャで伸びのよさも魅力。

肌の調子を整えることを目指したアイテムで、スキンケアの土台から見直したい方にぜひ試して欲しい美容液です。

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洗顔やクレンジングの選び方も要チェック


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保湿はもちろん、その前の洗顔やクレンジング剤の選び方が誤っていないかもチェックが必要です。
洗浄力が強すぎるものを使っていると、肌に必要な成分までも取り除かれてしまいます。

また、洗い方もポイント。
ゴシゴシ洗っていると摩擦になり、そこから乾燥が進んでいくこともあります。
しっかり泡を立てて、手のひらと肌が触れない程度に優しく落としていくのがおすすめです。
特に皮脂が薄い目元口元は少しの摩擦でも刺激になりやすいので、丁寧にケアしましょう。
 

クレンジングも洗顔もこれ1本!おすすめアイテム



忙しい方におすすめなのが1台2役の洗顔料「ピュアクル ラクアワ クレンジング フォーム」です。
肌に乗せると自然と泡が出てくるので、泡立てる必要もありません。

肌に乗せて約30秒から1分ほど起き泡がたったら、その後やさしくメイクと馴染ませてオフするだけで洗顔可能。
(※)配合の濃密な泡が、ゴシゴシ擦らずに肌表面の汚れを洗い流してくれます。

(※)吸着成分

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肌の保湿力が低下する原因



最後は肌の保湿力が下がってしまう原因についてご紹介していきます。
スキンケアでのアプローチはもちろんですが、普段から対策できることもいくつかあるので、ぜひ参考にしてみてください。
 

部屋の湿度や紫外線



寒い時期は湿度が下がり乾燥しやすく、冷暖房がついた室内は実は常に乾燥しています。
そんな乾燥している空間に長時間いると、肌の角層から水分が蒸発しやすくなります。
そのため湿度計と加湿器を活用して、部屋の湿度を60%程度にキープしておくことが重要。

また、外出時には紫外線からのダメージが肌に大きな影響を及ぼします。
日焼けをすると常に肌が燃えているような状態になり、肌の水分までも蒸発され保湿力の低下につながります。
 

睡眠不足や不摂生な食生活



就寝中は肌の新陳代謝(ターンオーバー)を高める、成長ホルモンが多く分泌される特別な時間です。
成長ホルモンが寝不足によって分泌されにくい日々が続くと、肌に何らかのトラブルが現れてきてしまうのです。

また栄養バランスの悪い食生活や、運動不足による血行不良もターンオーバーの乱れを助長。
生活習慣による影響はすぐに肌に現れる方もいれば、徐々に現れ始める方もいます。

外的な要因は予防が難しくても、毎日1時間でも睡眠時間を増やすように心がけたり、野菜を積極的にとったりと、少しずつ意識することで肌の保湿力にも良い影響をもたらしてくれるかもしれません。
 

洗顔後の保湿を徹底して健やかな肌に近づく



今回は洗顔後の保湿が必要な理由とスキンケア方法、おすすめの商品をご紹介しました。
洗顔後はとにかく素早く保湿をするのが重要で、時間を置くことなくうるおい補給から、乳液によるパックまで一貫して行うのがおすすめです。