化粧水はいつ使う?適量や順番など基本から応用までご紹介

2022.09.14

【基本編】化粧水の正しい量と使い方


化粧水の効果を高める一般的な適量は、500円玉程度といわれています。
少なすぎると摩擦で肌への負担が増えてしまうリスクがあるので、肌のコンディションにもよりますが適量よりも多く付けるのがおすすめです。

目的に合わせてコットンと手で使い分ける


化粧水を使う際、コットンか手かで迷うことがあると思います。
それぞれにメリットがあるので、自分の肌質やコンディション、好みによって使い分けるのがおすすめです。

【コットンの場合】
化粧水をコットンで付ける際は、摩擦に注意することが重要です。
適量よりも多めに化粧水をつけ、顔の内側から外側にかけて優しくスライドさせながらつけるのがおすすめ。

肌のコンディションを整えながら細かい部分にも対応できるので、部分的に使う収れん化粧水やふきとり化粧水などと相性が良いです。

【手の場合】
化粧水を手で付ける際は、摩擦は起きにくいものの、力を入れすぎてしまうと肌への負担が大きくなってしまいます。
また手の場合はムラになりやすくなるので、手のひらでいったん馴染ませてから顔に付けるのがおすすめ。

敏感肌の方や乾燥しがちな季節には、繊細なタッチで化粧水が付けられる手のほうが肌への負担が少なく馴染みやすいでしょう。

化粧水のあとは保湿が大事


化粧水で肌にうるおいを与えたあと、そのままにしてしまうと水分が蒸発して乾燥してしまいます。
化粧水の後は乳液やクリームなどで保湿をすることで、水分を逃がさないようにするのが大切です。

【応用編】化粧水の効果を引き出す適量と使い方


フェイスパックやコットンパックと併用する

化粧水をフェイスパックやコットンパックトと併用する場合は、まずひたひたになるまで化粧水を含ませ、肌にしっかりと密着させるように貼り付けます。
そのまま5分ほど置き、途中で乾いてしまう時はミスト化粧水で保湿するのがおすすめ。

うるおいが足りないと感じる方や集中的な肌のケアが必要な方は、パックと併用することで化粧水の効果をより感じることができるでしょう。

美容液やオイルと併用する


化粧水にはうるおいを与える効果だけでなく、美容液や美容オイルを肌に馴染みやすくするブースターの効果もあります。
肌のコンディションが気になる方は、化粧水後の乳液やクリームを付ける前に、美容液やオイルを挟むのがおすすめです。

ヒト幹細胞培養液配合の美容液で集中ケア


おすすめの美容液が「クロノレスト エクソルセラム」です。
ヒト幹細胞培養液のエクソソーム(保湿成分)が配合されていて、「サラッ!トロッ!」なテクスチャで伸びのよさも魅力。

肌の調子を整えることを目指したアイテムで、スキンケアの土台から見直したい方にぜひ試して欲しい美容液です。

肌質によって使い分ける


化粧水の量や使い方は、自分の肌質や季節によって変化させていくことが重要です。
まずは自分がどの肌質なのか、乾燥しがちな時期や湿度が高い時期など、その時に合わせて化粧水を選ぶのがおすすめです。

【乾燥肌】
乾燥肌の方は水分と油分が常に足りていないので、保湿力の高い化粧水と乳液やクリームの併用で肌のコンディションを保つようにしましょう。
また刺激に弱くなっていることもあるので、コットンよりも手で優しく馴染ませてあげるのがおすすめです。

【脂性肌】
脂性肌の方はとにかく保湿をすることが重要です。
乾燥から肌のコンディションが崩れて、皮脂を過剰に分泌していることが多々あります。
化粧水だけでなく、他のアイテムとのバランスを常に意識しながら、サラサラとしたさっぱり系のアイテムを選ぶといいでしょう。

化粧水を使う時の量や用途の注意点


肌をこすらない

化粧水は肌をこすらず優しくスライドさせながら馴染ませるのが大切。
その際、強めにたたいたりコットンをこすりすぎたりすると肌への負担が大きくなるので注意しましょう。

適量を守る

化粧水の適量は500円玉程度より少し多めの量がおすすめ。
量が少ないと肌への摩擦が増えてしまうこともあるので、コットンや手で使用する際は気持ち多めにしましょう。
また一方で一度に多くつけすぎてしまうと馴染みが悪くなるので、注意が必要です。

ムラを無くす

化粧水はムラがあると効果が薄れてしまいます。
ムラなく全体に馴染ませることが大切なので、手やコットンで数回に分けて丁寧に馴染ませましょう。
フェイスパックやコットンパックなどを併用するとムラなくできるのでがなくなるのでおすすめです。

パックを長時間使用しない

フェイスパックやコットンパックを長時間使用すると、肌のうるおいを奪ってしまうデメリットもあるので、商品に記載された時間を必ず守るようにしましょう。

化粧水は正しい量を見極めて自分にあったものを選ぼう!


今回は化粧水の量や使い方、順番についてご紹介しました!
肌のコンディションや自分の肌質によってアイテムを選ぶのはもちろん、季節や天候に合わせて常に保湿を意識しながら毎日のスキンケアを行なうことが大切です。
化粧水は肌の下地として重要な役割を担っているので、肌の調子が悪くなってきたときは見直してみるといいかもしれません。


執筆・監修者
大人肌研究所 研究員 小森

当記事は、大人肌研究所の研究員の小森が執筆と監修をしています。
大人肌研究所のお肌悩み研究では、大人の肌悩みに関する基礎知識やスキンケアの方法をご紹介しています。
大人の肌悩みを改善するためのケア商品も販売しています。
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