日焼け止めの適量は?顔や腕への塗り方や選び方もご紹介
日焼け止めの適量とは?
日焼け止めは外出する際、何となく塗られている方が多いと思います。
実は正しい量で塗らないと効果が薄れてしまったり、ムラができると肌荒れの原因になる可能性もあります。
ここでは日焼け止めの適量と塗るときの順番について解説していきます。
肌面積に対して1cm²あたり2mg
日焼け止めの適量は肌面積に対して1cm²あたり2mgといわれています。
実際に適量を図ると多く感じる方もいると思いますが、少なすぎると効果が薄れてしまうので、適量を守って塗ることが重要です。500円玉ぐらいの量を目安にするといいでしょう。
日焼け止めを塗るときのポイントや順番
日焼け止めを塗るときは、まず保湿をしてから塗るほうが馴染みやすくなりおすすめです。
またムラなく全体に馴染ませるのがポイント。ムラがあると日焼けしているところとしてないところでマダラになってしまうことがあるので注意しましょう。
【日焼け止めを塗るときの順番】
化粧水
日焼け止め
下地
ファンデーション
日焼け止めを塗る前におすすめ!化粧水と乳液の機能がまとまったおすすめのオールインワン
「I・B・Oハトムギ配合モイストリッチジェル」は化粧水、美容液、乳液、クリーム、パックの5つの役割が入った保湿ジェル。
2種類の北海道産のハトムギ由来エキス
(※1)が、みずみずしく滑らかな肌へ導きます。
パルミチン酸レチノール
(※2)、プラセンタエキス
(※2)、杏仁オイル(パーシック油)
(※2)の保湿成分が配合されており、しっとりと保湿されるのが魅力です。
鉱物油、パラベン、アルコール、香料、着色料が無添加なのもうれしいポイントです。
顔周りはもちろん首元のスキンケアにも使用できます。
オールインワンジェルで手軽にスキンケアがしたい、高保湿のスキンケアでしっかり保湿したいという方におすすめです。
(※1)保湿成分:加水分解ハトムギ種子、ハトムギ種子エキス(大人肌研究所 公式HPより)
(※2)すべて保湿成分
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日焼け止めの選び方
紫外線の種類によって選ぶ
紫外線には主に「UV-A 長波長紫外線(A波)」と「UV-B 中波長紫外線(B波)」の2種類があります。
1年を通して降り注ぐ紫外線ですが、5月下旬~9月後半までの時期が特に強くなる傾向です。
日焼けを繰り返していると、肌のコンディションが悪くなるので、しっかり対策するのがおすすめです。
「SPF」と「PA」の違い
「SPF」は主に『UV-B』に対するケアを表す指標です。
例えばコンビニにいって肌が赤くなるまで約30分の方が商品に「SPF40」の記載がある商品を使うとすると、30分×40=120分になり、約2時間肌の赤みを遅らせることができるという仕組みです。
一方「PA」は、主に『UV-A』のケアを表す指標です。
PA+~PA++++の4段階あり、+の数が多いほど効果が期待できます。
季節によって紫外線の量が異なるので、その時期によって使い分けるのがおすすめです。
日焼け止めを顔や腕への塗り方
日焼け止めを顔に塗るときは、まず適量をてにとり両ほほ、顎、鼻、ひたいにのせます。
そのあと手のひらや指でまんべんなく塗り広げ、ほうれい線の付け根や目元の部分、生え際などムラなく丁寧に広げるのがポイントです。
腕の場合は間隔をあけて適量を腕に出し、まんべんなく広げていくといいでしょう。
夏は特に汗などで落ちやすくなるので、何度か同じ量を重ねて塗るのがおすすめです。
塗り直す時の注意点
日焼け止めを塗りなおすときは、汗や皮脂などの汚れを拭き取ることが重要です。
汚れが残っていると日焼け止めの馴染みが悪くなり、肌コンディションを悪化させる原因になります。
またメイクの上からでも日焼け止めを塗りなおすことは可能なので、ファンデーションや下地のヨレに注意しながら、優しく塗り広げるのがおすすめです。
日焼け止めは適量を守って正しく塗ろう!
今回は、日焼け止めの塗り方や適量について解説しました!
少なすぎると効果が薄れてしまうので、決められた量を塗ることが大切。自分の肌コンディションに合わせるのはもちろん、季節によって商品や量などを変化させながら、都度対応していくのがおすすめです。
※画像は全てイメージです。
※記事内の情報は、グリーニュースプラス編集部の調査結果(2022年8月)に基づいたものです。
執筆・監修者
大人肌研究所 研究員 城戸
当記事は、大人肌研究所の研究員の城戸が執筆と監修をしています。
大人肌研究所のお肌悩み研究では、大人の肌悩みに関する基礎知識やスキンケアの方法をご紹介しています。
大人の肌悩みを改善するためのケア商品も販売しています。
運営元
株式会社ウィルミナ