スキンケアアイテムの種類と役割
スキンケアアイテムには様々な種類があります。今回は化粧水、乳液、その他(美容液やパックなど)に分けてみていきましょう。
化粧水の役割
化粧水は水に溶けやすい成分で作られているため、肌にうるおいを与えてくれます。
洗顔やクレンジングのあとは汚れや皮脂が落ちて肌がデリケートな状態になるため、化粧水をつけることで肌に水分を与えることが重要です。
また、化粧水には肌を柔らかくする機能もあり、肌への導線を作ってくれる役割もあります。
化粧水のあとにつける乳液や美容液をつけることで、より肌に浸透しやすくなります。
乳液の役割
化粧水で肌にうるおいを与えたあと、そのままにしてしまうと水分が蒸発して乾燥してしまいます。
乳液は、化粧水で補給したうるおいにフタをするような役割を担っています。
乳液には水分だけでなく油分も含まれているため、蒸発を防いで肌を保湿してくれるのです。
乾燥を防ぎたい方はもちろん、スキンケアの仕上げには欠かせないマストアイテムです。
その他(美容液・オイル・パックなど)の役割
化粧水や乳液の他に、美容液やオイル、パックなどのスペシャルケアアイテムもあります。
これらはプラスアルファのスキンケアアイテムとして使用するため、目的に合わせて選ぶことが重要です。
ピンポイントなケアを行いたい場合や、目的ごとに集中的なアプローチを行いたい場合は、化粧水や乳液とあわせて美容液やパックを併用しましょう。
化粧水と乳液をつける順番は?
まずは、化粧水と乳液をつける順番をみていきましょう。
化粧水のあとに乳液を使用する
化粧水をつけたあと乳液やクリームで保湿するのがスキンケアの基本的な流れです。
洗顔やクレンジングの後、タオルで水分を拭き取ったらまずは化粧水で肌に水分を補給します。
コットンや手を使ってやさしく肌に馴染ませましょう。化粧水が浸透したら、乳液で水分を逃がさないように保湿します。
美容液やオイルを併用する場合は化粧水と乳液の間で使用する
プラスアルファで美容液やオイルを併用する場合は、化粧水をつけたあとのタイミングで使用しましょう。
また、パックも化粧水のあとに使うものが多いですが、商品によって使用するタイミングが異なる場合があるため、付属の説明書をよく読んでから使用するようにしてください。
肌のコンディションが気になる方は、化粧水後の乳液をつける前に、美容液やオイルを挟むことでより集中的に肌のケアをすることができます。
化粧水と乳液だけでは物足りないという方は試してみてください。
化粧水や乳液の選び方
続いて、化粧水や乳液の選び方についてご紹介します。
肌質や目的に合わせて選ぶのがおすすめ
スキンケアアイテムは、自分の肌質や目的に応じて選ぶようにしましょう。
自分が乾燥肌なのか脂性肌なのかを把握し、その肌質に合った化粧水や乳液を使用することがとても重要です。
また、ピンポイントにアプローチしたい場合や集中的なケアを行いたい場合は、気になるポイントに特化したアイテムをプラスアルファで併用するのもよいでしょう。
化粧水や乳液と併せて使いたいおすすめアイテム
ヒト幹細胞培養液配合の美容液で集中ケア
化粧水や乳液の基本的なケアだけでなく、肌へ集中的なアプローチを行いたい方におすすめの美容液が「クロノレスト エクソルセラム」。
ヒト幹細胞培養液のエクソソーム(保湿成分)が配合されてしていて、「サラッ!トロッ!」なテクスチャで伸びのよさも魅力です。
肌の調子を整えることを目指したアイテムで、スキンケアの土台から見直したい方にぜひ試して欲しい美容液です。
忙しい方はオールインワンタイプもおすすめ!
「スキンケアアイテムの種類や順番を考えるのが煩わしい」という方や、「化粧水や乳液を何本も持ちたくない」という方には、オールインワンジェルがおすすめ。
「I・B・Oハトムギ配合モイストリッチジェル」はオールインワンが魅力の保湿ジェル。
化粧水、美容液、乳液、クリーム、パックの5つの役割が入っているので、忙しくて時間がない方でも時短でスキンケアが可能です。
2種類の北海道産のハトムギ由来エキス(※1)が、みずみずしく滑らかな肌へ整えてくれます。
パルミチン酸レチノール(※2)、プラセンタエキス(※2)、杏仁オイル(パーシック油)(※2)をたっぷり配合しており、高保湿なのも魅力!
鉱物油、パラベン、アルコール、香料、着色料が無添加なのもうれしいポイントです。
顔周りはもちろん首元のスキンケアにも使用できます。手軽にスキンケアがしたい、高保湿のスキンケアでしっかり保湿したいという方におすすめです。
(※1)保湿成分:加水分解ハトムギ種子、ハトムギ種子エキス(大人肌研究所 公式HPより)
(※2)すべて保湿成分
化粧水や乳液を使う時のポイント
洗顔後や入浴後はすぐに保湿を
最も乾燥に気をつけなければならないのが洗顔や入浴後のタイミング。
汚れや皮脂を落としたあとの肌はデリケートな状態なので、水分の蒸発に注意が必要です。
時間をおかずに化粧水をつけるようにして、すぐに保湿を行いましょう。
優しく肌に馴染ませる
化粧水や乳液を使用する際は、優しくスライドさせながら馴染ませましょう。
強く塗り込んだり、肌をこすったりしてしまうと肌に負担となってしまうので注意が必要です。
保湿時のマッサージもおすすめ
保湿ケアアイテムを使用する際に、目元や頭皮などをマッサージするのもおすすめです。
シート着用時ならハンドプレスやパッティングをしてもよいでしょう。
この時に力を入れ過ぎてしまうと肌の負担となってしまうため、こすらないように注意しながら試してみてください。
化粧水と乳液で上手にスキンケアを!プラスアルファで美容液やパックもおすすめ
今回は化粧水と乳液の違いについてご紹介しました。スキンケアアイテムは種類によってそれぞれ役割が異なりますが、化粧水でうるおいを補給したあとに乳液で保湿する流れが基本です。
物足りない方や集中的なケアを行いたい方は、プラスアルファで美容液やオイル、パックなどを併用するのもおすすめです。
本記事を参考に、自分の目的にあったスキンケアアイテムを見つけてみてください。
執筆・監修者
大人肌研究所 研究員 小森
当記事は、大人肌研究所の研究員の小森が執筆と監修をしています。
大人肌研究所のお肌悩み研究では、大人の肌悩みに関する基礎知識やスキンケアの方法をご紹介しています。
大人の肌悩みを改善するためのケア商品も販売しています。
運営元
株式会社ウィルミナ