化粧水はコットンと素手のどちらがいい?正しい使い方も解説

2022.09.08

化粧水はコットンと素手のどちらが良い?



化粧水を塗るときにコットンと素手、どちらが良いのか迷ってしまう方も多いかと思います。
どちらも良い面とそうでない面があるためどちらが良いとは言い切れませんが、化粧水をムラなく均等に浸透(※)させるならコットンを使うのがおすすめです。

ここからはそれぞれのメリットデメリットをご紹介するので、どちらを使用するか決める際の参考にしてみてください。

(※)角質層まで

コットンで化粧水を塗るメリットとデメリット


コットンのメリット



化粧水をコットンでつけるメリットは以下です!

  • ムラなく均一に馴染む
  • 毛穴のザラつきをケアできる
  • 浸透しやすい(※)
    (※)角質層まで

コットンは繊維が細かく、化粧水を濡らして肌に滑らせるとピタッと肌にはりつくのが特徴。
そのため、化粧水が角質層まで浸透しやすい上に、肌全体に均一に塗れるのがメリットです。

また、拭き取り化粧水のようにコットンをそっと滑らせれば、毛穴のザラつき(※)もケアできます。

(※)肌の表面に限る

コットンのデメリット



化粧水をコットンでつけるデメリットは以下です。

  • 摩擦で刺激になる場合もある
  • 化粧水の減りが早い

コットンは水分を吸収しやすいので、1回のスキンケアで素手よりも多くの化粧水が必要になります。
そのため経済的とは言えないでしょう。

また、敏感肌の方はコットンで塗るときの摩擦で刺激を感じてしまう方もいます。
敏感肌や乾燥肌の方は柔らかめのコットンやオーガニックコットンを選ぶのがおすすめです。

素手で化粧水を塗るメリットとデメリット


素手のメリット



化粧水を素手でつけるメリットは以下です!

  • 肌との摩擦が少ない
  • 化粧水が少量で済む

素手で化粧水を塗ると、コットンのように滑らせて馴染ませることがないため摩擦が少ないのが特徴。
また、手はコットンほど水分を吸い込まないので化粧水が少量で済み、経済的なのもメリットです。

素手のデメリット



化粧水を素手でつけるデメリットは以下です。

  • ムラができやすい

素手はコットンと違い肌にピタッとフィットしないため、化粧水を塗った箇所がムラになりやすいのがデメリット。
特に小鼻や目元といった凹凸のある部位は塗れていないこともあるので、注意が必要です。

コットンで化粧水を塗る方法



ここからは意外と知らないコットンの正しい使い方を解説します!

  1. 手のひらにコットンをのせて、化粧水をヒタヒタに染み込ませる
  2. コットンを横向きにし、中指と薬指の上にのせ両端を人差し指と小指ではさむ
    ※難しかったら自由な持ち方でOKです
  3. ほお→額の順で顔の中心から外側に向かって馴染ませる
  4. 目元→鼻→口元の順に馴染ませる

「細かい手順が覚えられない」という場合は、”化粧水ヒタヒタのコットンを横向きにして顔の中心から外に塗る。”というポイントだけ抑えておきましょう。(※"資生堂ワタシプラス 公式HP"参照)

化粧水後のおすすめ保湿アイテム



化粧水後の保湿を時短で済ませたい!という方におすすめなのが「I・B・Oハトムギ配合モイストリッチジェル」。
化粧水、美容液、乳液、クリーム、パックの5つの役割が入った保湿ジェルで、2種類の北海道産のハトムギ由来エキス(※1)が、みずみずしく滑らかな肌に整えてくれます。

パルミチン酸レチノール(※2)、プラセンタエキス(※2)、杏仁オイル(パーシック油)(※2)をたっぷりと配合しており、サラッとしているのにきちんと潤うのも嬉しいポイントです。(※"大人肌研究所 公式HP"参照)

(※1)保湿成分:加水分解ハトムギ種子、ハトムギ種子エキス
(※2)保湿成分


コットンで化粧水を塗って潤い肌をキープしよう



化粧水をつけるときにコットンと素手のどちらが良いのかについて、それぞれのメリットとデメリットをご紹介してきました。

どちらも一長一短ありますが、化粧水をムラなく浸透(※)させたい場合はコットンを使うのがおすすめ。
毎日コットンを使うと化粧水の減りが早くなってしまうのも事実なので、お財布とも相談しながらスキンケアを楽しんでみてください。

(※)角質層まで

執筆・監修者
大人肌研究所 研究員 城戸

当記事は、大人肌研究所の研究員の中山が執筆と監修をしています。
大人肌研究所のお肌悩み研究では、大人の肌悩みに関する基礎知識やスキンケアの方法をご紹介しています。
大人の肌悩みを改善するためのケア商品も販売しています。
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