朝の乳液はいらない?正しいおすすめのスキンケア方法もご紹介

2022.08.25

朝の乳液はいらない?化粧水のみのリスクとは


夜は徹底したスキンケアをしていても、朝は時間がなかったりメイク前の保湿はベタついたりするから苦手という方も多いはず。

しかし実際にはそれぞれに役目があって、同時に使うことでより効果を期待できます。
正しいスキンケアを行うには、それぞれの化粧品の目的を理解することが大切です。

朝に乳液を使わないデメリット


まずはそれぞれの化粧品の目的からご紹介していきます。
化粧水は水のようなサラッとしたテクスチャーのものが多く、肌の角質層に水分を与えてくれます。

一方で乳液には油分が多く含まれているため、化粧水で補給したうるおいをラップのように保護してくれる役目があります。

そのため乳液を使わずに化粧水だけをつける場合、肌のパックがされていない状況なので蒸発して乾燥しやすく、化粧水のみならず肌本来の水分までも抜けてしまう可能性があります。
蒸発するまでの時間はたったの数分で、特に乾燥が厳しい時期や乾燥肌の方はすぐにうるおいが逃げてしまいます。

乳液だけのスキンケアも避ける

洗顔後に乳液だけでスキンケアをしても、肌のうるおいが足りない状態のまま油分でラップする状態になってしまいます。
乳液だけでは肌に必要な水分を補うことが難しく、乾燥による肌トラブルが起きやすくなってしまいます。

肌が乾燥すると、肌本来が持つバリア機能が低下し、皮脂が過剰に分泌されてしまうことも考えられます。
皮脂の分泌が過剰になるとニキビや炎症などの原因となってしまうため、化粧水で肌にうるおいを与え、乳液で保湿することが大切です。

朝と夜とでスキンケアの目的は違う


朝と夜で同じスキンケア方法を取り入れているという方は多いのではないでしょうか。
実は、朝と夜とでスキンケアの目的が異なります。
朝のスキンケアは、睡眠中の汗や部屋の埃などの汚れを落とし、メイクを乗せやすくしたりしたり、日中の紫外線から予防したりする役割を持っています。

一方、夜のスキンケアは日中に受けた紫外線や花粉などの外的ダメージをケアすることで、睡眠中の肌の働きをサポートしてくれます。

乳液によっては朝用や夜用と記載されているものもありますが、明記されていないものはタイミングによって量を調整しましょう。
朝はベタつかない程度に、夜は一晩中保湿できる十分な量を塗るのがおすすめです。

朝も乳液は必要!おすすめのスキンケア方法


朝と夜とで目的が異なるのと同様に、乳液前のスキンケア方法やこだわりのポイントも異なります。
朝のスキンケアをコツコツ丁寧に行うことで1日中、そして長い目で見たときにすこやかな肌へと整います。

朝のスキンケアのステップは洗顔→化粧水→美容液→乳液→紫外線対策となっています。各ステップのポイントを詳しくご紹介します。

朝洗顔で夜の汚れをオフ

就寝時には意外と汗をかいていたり、空気中の埃がついてしまったりと、目に見えなくても肌に汚れが付着します。
そのままメイクをしてしまうとメイク崩れの要因になるので注意が必要です。

朝洗顔はまず洗顔料を泡立てることからスタート。
キメの細かい濃密な泡が作れたらTゾーンや頬、フェイスラインに乗せて円を描くように優しく洗っていきます。
洗い流すときにはぬるま湯を使って、すすぎ残しのないようにしましょう。

洗顔後すぐに化粧水をつける

化粧水をつけるタイミングは洗顔直後がおすすめ。水分
は放っておくと蒸発していくのと同様に、洗顔で水分を含んだ肌は時間と共に蒸発し、角質層の水分も少しずつ減っていきます。
まずは適量を手にとってすべらせて、細かい部分には指先で優しく撫でるように塗りましょう。

化粧水で肌がうるおった目安として、顔に手のひらを乗せたときに吸い付いてくるような感覚があれば十分といえます。
乾燥肌の方や湿度が低い時期には重ね付けをして、肌の角質層まで水分を届けることもポイントです。

目元や口元には美容液でカバー

基本的には化粧水と乳液の2ステップで完了してもいいのですが、目元や口元など皮膚が薄いパーツには美容液でケアすることも重要です。

「クロノレスト エクソルセラム」は、エイジングケア(※1)ができる美容液。

鉱物油・パベラン・アルコール・香料が含まれておらず、肌想いの設計になっているのがうれしいポイント。
ナイアシンアミド(※2)を配合しており、肌にうるおいを与え乾燥しにくい状態へと整えます。
普段のスキンケアにプラスして年齢肌をケアしたい方にもおすすめです。

(※1)年齢に応じたケア
(※2)保湿成分

化粧水をパックする乳液は必須

面倒だから、ベタつくのが嫌だからという理由で乳液をつけない方もいるはず。
しかし、乳液には化粧水の水分や美容液のうるおい成分を閉じ込めてくれる役割を持っているため、肌のコンディションを整えるためにも、乳液は大切なステップです。

乳液は滑らかでトロッとしたテクスチャーが特徴ですが、製品によってはサラッとしたタイプのものもあります。
朝にベタつくような感覚のものをつけたくない方は、テクスチャから選んでみるのもおすすめ。

朝は日中の紫外線対策も重要

朝と夜とのスキンケア対策の大きな違いは、日中受ける紫外線への対策です。
紫外線は夏の日差しの強い時期はもちろん、1年中降り注いでいるので日々のスキンケアから対策を行いましょう。

日焼け止めクリームやUVカットと書かれたアイテム、最近では乳液の役割も兼ね備えたUVケアアイテムもあります。
できるだけ朝のスキンケア時間を短くしたい方におすすめです。

男性向けの朝のスキンケア


男性のスキンケア方法も、先ほどご紹介した流れと基本的には同様です。
洗顔や化粧水、乳液、紫外線対策までしっかり行いましょう。

男性はホルモンバランスが女性と異なるため、脂性肌の方が多い傾向にあります。
洗顔の際は、皮脂の分泌が多いTゾーンを念入りに洗いましょう。
比較的皮脂の分泌が少ないフェイスライン(Uゾーン)は、皮脂を取り除きすぎないようゴシゴシ擦ったり、長い時間洗わないようにすることが必要です。

また、髭剃りを行ったあとの肌はデリケートであることが多く、刺激を受けやすい状態です。
髭剃り負けをしやすい方は「低刺激処方」と書かれた化粧水を選ぶのがベター。

朝に使う乳液の選び方


ここからは朝におすすめの乳液についてご紹介します。
化粧水から乳液、美容液の3点セットでライン使いするのが無難ですが、肌タイプや悩みに合わせて、それぞれメーカーを変えて選ぶのもおすすめです。

朝の乳液でベタつきが気になるときは?


「乳液のベタッとするテクスチャが苦手」という方は、サラッとしたテクスチャの乳液を使うか、化粧水の役割を担うオールインワンタイプのジェルなどを使うのがいいでしょう。

紫外線が気になる方はUVカット機能がある朝用乳液もおすすめ


紫外線対策と乳液でのパックを同時にできる便利なアイテムもあります。 朝のスキンケアでは日中に受けるダメージから肌を守るUVケアも必要ですが、そのステップを乳液の段階でできれば時短ケアにつながります。
朝用乳液と夜用乳液とで分けて、朝は紫外線対策までできる乳液を使ってみるのもいいでしょう。

朝のスキンケアにおすすめの化粧品



「I・B・Oハトムギ配合モイストリッチジェル」は化粧水、美容液、乳液、クリーム、パックの5つの役割が入った保湿ジェル。
2種類の北海道産のハトムギ由来エキス(※1)が、みずみずしく滑らかな肌へ導きます。

パルミチン酸レチノール(※2)、プラセンタエキス(※2)、杏仁オイル(パーシック油)(※2)の保湿成分が配合されており、しっとりと保湿されるのが魅力です。
鉱物油、パラベン、アルコール、香料、着色料が無添加なのもうれしいポイントです。

顔周りはもちろん首元のスキンケアにも使用できます。
オールインワンジェルで手軽にスキンケアがしたい、高保湿のスキンケアでしっかり保湿したいという方におすすめです。

(※1)保湿成分:加水分解ハトムギ種子、ハトムギ種子エキス(大人肌研究所 公式HPより)
(※2)すべて保湿成分

朝のスキンケアに乳液は必須


朝のスキンケアにも乳液は大切なステップです。
朝は乳液も使ってしっかりと保湿することで、乾燥や皮脂の過剰分泌を防ぐことができます。
朝起きるのが苦手な方も、5〜10分のひと手間を加えるだけで、すこやかな肌を保てるはずです。
できるだけ時短で済ませたい方は、オールインワンアイテムを選んでみてください。

執筆・監修者
大人肌研究所 研究員 小森

当記事は、大人肌研究所の研究員の中山が執筆と監修をしています。
大人肌研究所のお肌悩み研究では、大人の肌悩みに関する基礎知識やスキンケアの方法をご紹介しています。
大人の肌悩みを改善するためのケア商品も販売しています。
運営元 株式会社かがやくコスメ

朝の乳液はいらない?化粧水のみのリスクとは


夜は徹底したスキンケアをしていても、朝は時間がなかったりメイク前の保湿はベタついたりするから苦手という方も多いはず。

しかし実際にはそれぞれに役目があって、同時に使うことでより効果を期待できます。
正しいスキンケアを行うには、それぞれの化粧品の目的を理解することが大切です。

朝に乳液を使わないデメリット


まずはそれぞれの化粧品の目的からご紹介していきます。
化粧水は水のようなサラッとしたテクスチャーのものが多く、肌の角質層に水分を与えてくれます。

一方で乳液には油分が多く含まれているため、化粧水で補給したうるおいをラップのように保護してくれる役目があります。

そのため乳液を使わずに化粧水だけをつける場合、肌のパックがされていない状況なので蒸発して乾燥しやすく、化粧水のみならず肌本来の水分までも抜けてしまう可能性があります。
蒸発するまでの時間はたったの数分で、特に乾燥が厳しい時期や乾燥肌の方はすぐにうるおいが逃げてしまいます。

乳液だけのスキンケアも避ける

洗顔後に乳液だけでスキンケアをしても、肌のうるおいが足りない状態のまま油分でラップする状態になってしまいます。
乳液だけでは肌に必要な水分を補うことが難しく、乾燥による肌トラブルが起きやすくなってしまいます。

肌が乾燥すると、肌本来が持つバリア機能が低下し、皮脂が過剰に分泌されてしまうことも考えられます。
皮脂の分泌が過剰になるとニキビや炎症などの原因となってしまうため、化粧水で肌にうるおいを与え、乳液で保湿することが大切です。

朝と夜とでスキンケアの目的は違う


朝と夜で同じスキンケア方法を取り入れているという方は多いのではないでしょうか。
実は、朝と夜とでスキンケアの目的が異なります。
朝のスキンケアは、睡眠中の汗や部屋の埃などの汚れを落とし、メイクを乗せやすくしたりしたり、日中の紫外線から予防したりする役割を持っています。

一方、夜のスキンケアは日中に受けた紫外線や花粉などの外的ダメージをケアすることで、睡眠中の肌の働きをサポートしてくれます。

乳液によっては朝用や夜用と記載されているものもありますが、明記されていないものはタイミングによって量を調整しましょう。
朝はベタつかない程度に、夜は一晩中保湿できる十分な量を塗るのがおすすめです。

朝も乳液は必要!おすすめのスキンケア方法


朝と夜とで目的が異なるのと同様に、乳液前のスキンケア方法やこだわりのポイントも異なります。
朝のスキンケアをコツコツ丁寧に行うことで1日中、そして長い目で見たときにすこやかな肌へと整います。

朝のスキンケアのステップは洗顔→化粧水→美容液→乳液→紫外線対策となっています。各ステップのポイントを詳しくご紹介します。

朝洗顔で夜の汚れをオフ

就寝時には意外と汗をかいていたり、空気中の埃がついてしまったりと、目に見えなくても肌に汚れが付着します。
そのままメイクをしてしまうとメイク崩れの要因になるので注意が必要です。

朝洗顔はまず洗顔料を泡立てることからスタート。
キメの細かい濃密な泡が作れたらTゾーンや頬、フェイスラインに乗せて円を描くように優しく洗っていきます。
洗い流すときにはぬるま湯を使って、すすぎ残しのないようにしましょう。

洗顔後すぐに化粧水をつける

化粧水をつけるタイミングは洗顔直後がおすすめ。水分
は放っておくと蒸発していくのと同様に、洗顔で水分を含んだ肌は時間と共に蒸発し、角質層の水分も少しずつ減っていきます。
まずは適量を手にとってすべらせて、細かい部分には指先で優しく撫でるように塗りましょう。

化粧水で肌がうるおった目安として、顔に手のひらを乗せたときに吸い付いてくるような感覚があれば十分といえます。
乾燥肌の方や湿度が低い時期には重ね付けをして、肌の角質層まで水分を届けることもポイントです。

目元や口元には美容液でカバー

基本的には化粧水と乳液の2ステップで完了してもいいのですが、目元や口元など皮膚が薄いパーツには美容液でケアすることも重要です。

「クロノレスト エクソルセラム」は、エイジングケア(※1)ができる美容液。

鉱物油・パベラン・アルコール・香料が含まれておらず、肌想いの設計になっているのがうれしいポイント。
ナイアシンアミド(※2)を配合しており、肌にうるおいを与え乾燥しにくい状態へと整えます。
普段のスキンケアにプラスして年齢肌をケアしたい方にもおすすめです。

(※1)年齢に応じたケア
(※2)保湿成分

化粧水をパックする乳液は必須

面倒だから、ベタつくのが嫌だからという理由で乳液をつけない方もいるはず。
しかし、乳液には化粧水の水分や美容液のうるおい成分を閉じ込めてくれる役割を持っているため、肌のコンディションを整えるためにも、乳液は大切なステップです。

乳液は滑らかでトロッとしたテクスチャーが特徴ですが、製品によってはサラッとしたタイプのものもあります。
朝にベタつくような感覚のものをつけたくない方は、テクスチャから選んでみるのもおすすめ。

朝は日中の紫外線対策も重要

朝と夜とのスキンケア対策の大きな違いは、日中受ける紫外線への対策です。
紫外線は夏の日差しの強い時期はもちろん、1年中降り注いでいるので日々のスキンケアから対策を行いましょう。

日焼け止めクリームやUVカットと書かれたアイテム、最近では乳液の役割も兼ね備えたUVケアアイテムもあります。
できるだけ朝のスキンケア時間を短くしたい方におすすめです。

男性向けの朝のスキンケア


男性のスキンケア方法も、先ほどご紹介した流れと基本的には同様です。
洗顔や化粧水、乳液、紫外線対策までしっかり行いましょう。

男性はホルモンバランスが女性と異なるため、脂性肌の方が多い傾向にあります。
洗顔の際は、皮脂の分泌が多いTゾーンを念入りに洗いましょう。
比較的皮脂の分泌が少ないフェイスライン(Uゾーン)は、皮脂を取り除きすぎないようゴシゴシ擦ったり、長い時間洗わないようにすることが必要です。

また、髭剃りを行ったあとの肌はデリケートであることが多く、刺激を受けやすい状態です。
髭剃り負けをしやすい方は「低刺激処方」と書かれた化粧水を選ぶのがベター。

朝に使う乳液の選び方


ここからは朝におすすめの乳液についてご紹介します。
化粧水から乳液、美容液の3点セットでライン使いするのが無難ですが、肌タイプや悩みに合わせて、それぞれメーカーを変えて選ぶのもおすすめです。

朝の乳液でベタつきが気になるときは?


「乳液のベタッとするテクスチャが苦手」という方は、サラッとしたテクスチャの乳液を使うか、化粧水の役割を担うオールインワンタイプのジェルなどを使うのがいいでしょう。

紫外線が気になる方はUVカット機能がある朝用乳液もおすすめ


紫外線対策と乳液でのパックを同時にできる便利なアイテムもあります。 朝のスキンケアでは日中に受けるダメージから肌を守るUVケアも必要ですが、そのステップを乳液の段階でできれば時短ケアにつながります。
朝用乳液と夜用乳液とで分けて、朝は紫外線対策までできる乳液を使ってみるのもいいでしょう。

朝のスキンケアにおすすめの化粧品



「I・B・Oハトムギ配合モイストリッチジェル」は化粧水、美容液、乳液、クリーム、パックの5つの役割が入った保湿ジェル。
2種類の北海道産のハトムギ由来エキス(※1)が、みずみずしく滑らかな肌へ導きます。

パルミチン酸レチノール(※2)、プラセンタエキス(※2)、杏仁オイル(パーシック油)(※2)の保湿成分が配合されており、しっとりと保湿されるのが魅力です。
鉱物油、パラベン、アルコール、香料、着色料が無添加なのもうれしいポイントです。

顔周りはもちろん首元のスキンケアにも使用できます。
オールインワンジェルで手軽にスキンケアがしたい、高保湿のスキンケアでしっかり保湿したいという方におすすめです。

(※1)保湿成分:加水分解ハトムギ種子、ハトムギ種子エキス(大人肌研究所 公式HPより)
(※2)すべて保湿成分

朝のスキンケアに乳液は必須


朝のスキンケアにも乳液は大切なステップです。
朝は乳液も使ってしっかりと保湿することで、乾燥や皮脂の過剰分泌を防ぐことができます。
朝起きるのが苦手な方も、5〜10分のひと手間を加えるだけで、すこやかな肌を保てるはずです。
できるだけ時短で済ませたい方は、オールインワンアイテムを選んでみてください。

執筆・監修者
大人肌研究所 研究員 小森

当記事は、大人肌研究所の研究員の中山が執筆と監修をしています。
大人肌研究所のお肌悩み研究では、大人の肌悩みに関する基礎知識やスキンケアの方法をご紹介しています。
大人の肌悩みを改善するためのケア商品も販売しています。
運営元 株式会社ウィルミナ