洗顔は水だけでもいい?正しい洗い方や押さえるべき注意点もご紹介

2022.08.17

水だけで洗顔をするメリット



水洗顔を行うメリットは、洗いすぎ防止によって水分と油分のバランスを保てること。

洗浄力の高い洗顔料を使って皮脂を落としすぎると肌が常に乾燥し、新しい皮膚へと生まれ変わるサイクルが乱れてしまいます。

水だけで洗顔をすることで肌に必要な皮脂を残し、肌の水分バランスを整える効果が期待できます。
 

水だけの洗顔が向いているのはどんな肌タイプ?



水洗顔は敏感肌や乾燥肌の方におすすめです。

水洗顔を行うことはタイミングや肌タイプによってメリットとデメリットがあるので、自分の肌の状態に合わせて使い分けをしましょう。
 

敏感肌や乾燥肌の方には水洗顔がおすすめ





洗顔料を使うと本来肌の保湿に必要な油分まで取り除いてしまったり、自分に合わない洗顔料を使うことで肌へのダメージになってしまったりすることが考えられるためです。
 

男性や脂性肌には水だけ洗顔は向いていない



水洗顔は皮脂分泌が全体的に多い男性の方や、脂性肌、また部分的に多い混合肌の方には不向きな洗顔方法です。

寝ている最中も皮脂が多く分泌されていると、水だけでは落としきれません。
そのまま放置していると炎症や肌荒れを引き起こしてしまう可能性があります。

またニキビなどの炎症がある方や、部分的にオイリーな混合肌の方は、部分ごとに洗顔料を分けてケアするのが理想的です。
 

水だけの洗顔は朝のみがおすすめ



水洗顔の効果的なタイミングは朝。
洗顔の基本的な目的は汚れを落とすことですが、朝と夜の大きな違いは汚れの量です。

朝の汚れは就寝中の汗やホコリなど比較的汚れは少ないです。
一方の夜の汚れにはメイクをはじめ花粉や黄砂、街中のホコリなどが顔にびっしりとついている可能性があります。

就寝中は、洗顔料を使わないと落としきれないような汚れは付着しにくいので、水だけの洗顔でも問題ありません。
 

夜は水だけの洗顔は良くない



夜に水だけで洗顔することはあまりおすすめできません。

日中の汚れは洗顔料を使わないと落としきれないことが多く、メイクもつけたままにしておくと色素沈着の恐れがあるためです。
 

おすすめの夜洗顔アイテム



夜はクレンジングと洗顔のダブル洗顔がおすすめですが、忙しい方にとっては少しでも時短ケアをしていきたいはず。
そこでおすすめなのが1台2役の洗顔料「ピュアクル ラクアワ クレンジング フォーム」です。

肌に乗せると自然に泡が出てくるので、泡立てる必要がありません。
肌に乗せて泡が立ったら約30秒から1分ほど置いておき、その後優しくメイクと馴染ませてオフするだけで洗顔可能。
(※)配合の濃密な泡が肌表面の汚れを洗い流してくれるので、ゴシゴシ擦らずにオフしてくれます。

(※)皮脂や汚れを落とす成分
詳しくはこちら
 

洗顔を水だけで行う方法とポイント



水洗顔に用いる水の理想的な温度は、35℃前後です。
水洗顔と言われていますが、冷たすぎる水は肌への刺激になる可能性があります。

また洗顔をする前は、石鹸で念入りに手を洗いましょう。
その後水を手に含み、ゴシゴシ洗うのではなく水を顔につけるだけのすすぎ洗いを20〜30回ほど繰り返します。
水洗顔は洗顔料の泡がない分、手が直接肌に触れてしまうこともありますが、できるだけ摩擦を避けて洗い流すことを意識しましょう。

皮脂分泌が気になる部分は、手のひらの柔らかい部分で優しく円を描くように撫でる程度にしましょう。

洗い終わったら柔らかいタオルを当てるように、優しく水分を拭き取ります。鼻の周りや額との境目などは拭き残しが多いので、鏡でチェックしながら拭き取っていきましょう。
 

洗顔後に何も塗らないのは乾燥の原因になる


洗顔後は乾燥を防ぐための保湿ケアを行いましょう。
肌本来のバリア機能を強化するためにスキンケア商品を一切使わないという手もありますが、自分の肌質に合わせて適切な保湿ケアをするのがいいでしょう。
 

時短ケアには化粧水機能を持つオールインワンがおすすめ



短時間で保湿ケアを済ませられるのが「I・B・Oハトムギ配合モイストリッチジェル」。
化粧水、美容液、乳液、クリーム、パックの5つの役割が入った保湿ジェルで、2種類の北海道産のハトムギ由来エキス(※1)が、みずみずしく滑らかな肌へ整えてくれます。

パルミチン酸レチノール(※2)、プラセンタエキス(※2)、杏仁オイル(パーシック油)(※2)をたっぷり配合しており、高保湿なのも魅力!
鉱物油、パラベン、アルコール、香料、着色料が無添加なのもうれしいポイントです。

顔周りはもちろん首元のスキンケアにも使用できます。
オールインワンジェルで手軽にスキンケアがしたい、高保湿のスキンケアでしっかり保湿したいというかたにおすすめです。
朝使ってもベタつきにくいので、メイク前にも使えます。

(※1)保湿成分:加水分解ハトムギ種子、ハトムギ種子エキス(大人肌研究所 公式HPより)
(※2)すべて保湿成分

 

部分的なケアにおすすめの集中美容液



目元や口元は皮膚が薄く乾燥によるシワが現れやすい場所です。
そこで試してほしいのが、集中ケアができる部分用美容液「I・B・Oハトムギ配合リッチエッセンス」です。

北海道産のハトムギ由来エキス(※)やパルミチン酸レチノール、プラセンタエキス、杏仁オイル(パーシック油)(いずれも保湿成分)を配合したアイテムで、角質層までうるおいを届けてくれます。乾燥が気になる箇所へ集中的にアプローチしたい方におすすめです。
夜の洗顔後にももちろん使えるので、ナイトケアの1本としても重宝するアイテム。

(※)保湿成分:加水分解ハトムギ種子、ハトムギ種子エキス
 

水だけの洗顔にはメリットとデメリットがある



今回は洗顔を水だけでする際のメリットやデメリット、おすすめの肌タイプについてご紹介しました。

水だけ洗顔は時短ケアである一方で、汚れが落としきれていないと思わぬ肌トラブルを招く原因にもなります。
自分の肌質に合う洗顔方法を探してみてください。

執筆・監修者
大人肌研究所 研究員 城戸

当記事は、大人肌研究所の研究員の中山が執筆と監修をしています。
大人肌研究所のお肌悩み研究では、大人の肌悩みに関する基礎知識やスキンケアの方法をご紹介しています。
大人の肌悩みを改善するためのケア商品も販売しています。
運営元 株式会社ウィルミナ