寝る前とお風呂場でのスキンケアの違い
夜のスキンケアを行うタイミングとして、お風呂上がりと寝る前の2回があります。
お風呂上がりに化粧水を付けている方が多いと思いますが、寝る前にもつけることで就寝中の乾燥ダメージをより受けにくくなります。
寝る前にもう一度化粧水をつけるメリット
寝る前のスキンケアが必要な理由は、睡眠中の乾燥を防ぐことと肌のターンオーバーの働きを上手に活かすことです。
肌には古い角質が剥がれ落ちて、新しい細胞に入れ替わっていくという仕組みがあります。
就寝中は成長ホルモンの分泌により、このターンオーバーという活動が積極的に行われます。
肌の水分が足りない状態ではターンオーバーが鈍くなってしまうことがあるため、寝る前に十分にうるおいを与えることが重要です。
寝る前の化粧水から保湿ケアまでのポイント
ここからは寝る前に実践してほしい、化粧水から保湿ケアまでの流れをご紹介していきます。
日中の汚れは洗顔のタイミングでしっかりと洗い流し、就寝中の肌のために念入りにケアをしていきましょう。
化粧水と乳液どちらが先?
スキンケアの流れは基本的に化粧水→美容液→乳液→クリームの順番です。
化粧水と乳液どちらを先につけるのか迷ってしまう方も多いかと思いますが、化粧水は水分を補給し、乳液は水分を逃さないよう油分でカバーをするという役割がそれぞれあります。
化粧水の中には乳液の役割も担っている商品もあるので、できるだけ短い時間で済ませたい方はそちらもチェックしてみてください。
化粧水は優しくムラなく塗る
化粧水は適量で優しく塗り残しがないようにつけることを意識しましょう。
サラッとしたテクスチャの場合、商品に書かれている適量を一度につけようとすると溢れてしまうことがあるため、2、3回に分けてつけるのがおすすめです。
理想的な化粧水の付け方は、500円玉大を手に取り全体に馴染ませて、その後100円玉大を付けて、1円玉大の化粧水を目元や口元などの皮膚の薄いところに重ね付けをしていく方法です。
化粧水を無駄なく効果的に塗れるのでぜひ試してみてください。
時短ケアには化粧水機能を持つオールインワンがおすすめ
短時間で済ませたい方におすすめなのが「I・B・Oハトムギ配合モイストリッチジェル」。
化粧水、美容液、乳液、クリーム、パックの5つの役割が入った保湿ジェルで、2種類の北海道産のハトムギ由来エキス(※1)が、みずみずしく滑らかな肌へ整えてくれます。
パルミチン酸レチノール(※2)、プラセンタエキス(※2)、杏仁オイル(パーシック油)(※2)を配合しており、高保湿なのも魅力!
鉱物油、パラベン、アルコール、香料、着色料が無添加なのもうれしいポイントです。
顔周りはもちろん首元のスキンケアにも使用できます。
オールインワンジェルで手軽にスキンケアがしたい、高保湿のスキンケアでしっかり保湿したいというかたにおすすめです。
(※1)保湿成分:加水分解ハトムギ種子、ハトムギ種子エキス(大人肌研究所 公式HPより)
(※2)すべて保湿成分
男性も寝る前のスキンケア方法は同じ
男性も寝る前のスキンケア方法は同じです。
洗顔後はすぐに化粧水で水分を補給し、乾燥しがちな部分には重ね付けや乳液でうるおいを与えパックをしていきます。
過剰に皮脂が分泌される脂性肌の方は、化粧水選びも重要でさっぱりとしたテクスチャのものを選びましょう。
就寝中ベタついたり不快感を感じたりせずに、翌朝を迎えられます。
夏の暑い時期には、冷蔵庫で冷やしてから付けてみるのもおすすめです。
寝る前の化粧水以外のナイトケア
寝る前に時間がある時は化粧水だけでなく、プラスアルファのスペシャルケアをするのもおすすめです。
スキンケアへのモチベーションが上がる、おすすめの商品をご紹介していきます。
リッチな美容液で保湿ケア
化粧水をつけた後は乳液前に美容液を塗ることで、より一層の保湿が期待できます。
おすすめの美容液が「クロノレスト エクソルセラム」です。
肌にハリを与える効果が期待できるヒト脂肪間質細胞エクソソーム(皮膚コンディショニング剤)(保湿成分)が配合された美容液で、化粧水とは異なりトロッとしたテクスチャが特徴。
肌の調子を整えることを目指したアイテムで、スキンケアの土台から見直したい方にぜひ試してほしい美容液です。
目元や口元の集中ケア
乾燥が気になる部分には化粧水の後に集中ケアをしましょう。
目元や口元などの皮膚が薄い部分は就寝中に水分が抜けやすく、乾燥しやすい部分です。
肌年齢が顕著に現れてしまうパーツでもあるので寝る前の保湿がおすすめ。
そこで試してほしいのが、集中ケアができる部分用美容液「I・B・Oハトムギ配合リッチエッセンス」です。
北海道産のハトムギ由来エキス(※)やパルミチン酸レチノール、プラセンタエキス、杏仁オイル(パーシック油)(いずれも保湿成分)を配合したアイテムで、角質層までうるおいを届けてくれます。
(※)(※)保湿成分:加水分解ハトムギ種子、ハトムギ種子エキス
大人肌研究所 公式HPより
寝る前の水分補給も大切
体内の水分量は肌にも影響を与えています。就寝中は200mlの水分が蒸発してしまうので、事前に水分補給をしておきましょう。
一方でたくさん飲みすぎると、お手洗いに行くために一度起きなくてはいけなくなることもあるので、コップ1杯程度がおすすめです。
寝る前の化粧水が翌日の健やかな肌を作る
今回は寝る前のナイトケアについてご紹介しました。
たっぷりの化粧水をつけるのはもちろん、洗顔で汚れをしっかりと落とすところから乳液やクリームによる保湿、プラスアルファのパックや集中ケアまで行うのがおすすめです。
就寝中は肌を休ませるゴールデンタイムなので、健やかな肌のためにも寝る前に化粧水をしっかりつけて労わりましょう。
執筆・監修者
大人肌研究所 研究員 小森
当記事は、大人肌研究所の研究員の中山が執筆と監修をしています。
大人肌研究所のお肌悩み研究では、大人の肌悩みに関する基礎知識やスキンケアの方法をご紹介しています。
大人の肌悩みを改善するためのケア商品も販売しています。
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株式会社ウィルミナ