顔が皮むけしてしまった時の対策は?原因とおすすめの予防アイテム

2022.05.31

顔が皮むけするメカニズム

顔が皮むけするメカニズム
顔がカサカサになったり、粉を吹いたり、ポロポロと皮膚がめくれたりと、顔の皮むけに悩んでいる方も多いでしょう。
顔の皮むけは、主に肌が乾燥していることが原因です。
乾燥してしまうと肌は水分を上手く保てず、肌表面の角層細胞が必要以上に剥がれます。
その角層細胞のめくれが粉吹きや皮むけの原因となります。
皮むけを放置してしまうとさらに悪化し、赤みやかゆみを引き起こしてしまうので注意が必要です。

顔が皮むけする原因

顔が皮むけする原因
ここからは顔が皮むけしてしまう原因をご紹介します。
「季節の変わり目にいつも肌がカサカサになる」「冬に顔が皮むけしてしまう」と悩んでいる方は必見です!皮むけには様々な原因が潜んでいますので、今までのスキンケアや生活習慣を見直してみてください。

空気の乾燥

空気の乾燥
前述した通り、顔の皮むけは乾燥が原因で引き起こされます。
特に季節の変わり目や冬など、空気が乾燥している時期は注意が必要。
空気が乾燥していると、肌は上手く水分を保つことができず、乾燥してしまいます。

また冬だけ乾燥対策をしていれば大丈夫と考えている方も要注意。
夏に冷房を使用することでも、空気中の湿度が下がり肌は乾燥します。
冬の時期だけでなく、1年中乾燥対策をすることが重要です。

保湿不足

保湿不足
皮むけの原因の1つに保湿不足があります。
洗顔後のスキンケアをしていない、化粧水でしか保湿をしていないという方は要注意。
洗顔後はすぐに化粧水や乳液、クリームで保湿をし、肌のうるおいを保ちましょう。

またセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分がたっぷり配合されたスキンケアを選ぶとより肌を保湿してくれます。
肌の保湿不足を感じている方は、今までのスキンケア方法を見直してみてください。

過度な洗顔やピーリング

過度な洗顔やピーリング
顔が皮むけしている方は、過度な洗顔をしているかもしれません。
メイクをしっかり落とそうとクレンジングで顔をゴシゴシ擦ったり、肌のごわつきを抑えようと過度な洗顔をしたりすると、必要な皮脂まで落としてしまいます。

粉吹きを改善しようと過度なピーリングを行うことも、肌に刺激を与えてしまうので注意が必要です。
スキンケアを行う際は、肌に刺激を与えないように優しく丁寧に行うようにしましょう。

紫外線

紫外線
意外と見落としがちですが、紫外線も顔の皮むけの原因の1つです。
紫外線を浴びてしまうと肌は水分を上手く保てなくなり、乾燥を引き起こしてしまいます。
紫外線は夏だけでなく1年中降り注いでいるので、日焼け対策は日頃から行うことが重要です。

また紫外線は乾燥だけでなく、シミ(※1)の肌トラブルも引き起こします。
お出かけをする際は日焼け止めを塗り、帽子や日傘などを使用して日光を直接浴びるのを避けるようにしましょう。
(※1)日焼けによるシミ

顔の皮むけを防ぐ方法

顔の皮むけを防ぐ方法
ここからは顔の皮むけを防ぐ方法についてご紹介します。
なかなか肌の乾燥が改善しないという方は、日頃のスキンケアや生活習慣を見直すことが重要です。
ぜひ取り入れてみてください。

丁寧なクレンジングと洗顔を行う

丁寧なクレンジングと洗顔を行う
顔の皮むけを予防するには、丁寧なクレンジングと洗顔を行うことが大切です。
クレンジングは保湿力が高く、洗浄力が優しいクレンジングクリームやクレンジングミルクを使用するのがおすすめ。

洗顔はたっぷりの泡を顔にのせて、優しくなでるように行いましょう。
どちらも顔をゴシゴシと擦ると、肌への摩擦ダメージを引き起こしてしまうので注意してください。

またクレンジングや洗顔を長時間肌にのせると、ダメージの原因となってしまいます。
クレンジングと洗顔は、それぞれ1分以内に終わらせるように意識しましょう。
すすぎは熱いお湯ではなく、ぬるま湯で行います。

洗顔後はすぐに保湿する

洗顔後はすぐに保湿する
洗顔をした後の顔は、乾燥しやすい状態になっています。
そのため、洗顔をした後はすぐに保湿することが大切です。
保湿は化粧水、美容液、乳液、クリームを塗布するとしっかりと肌が保湿されます。
スキンケアのアイテムには、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分が配合されたものを選ぶようにしましょう。

乾燥をしやすい部分には重ね付けをして、しっかり保湿します。
スキンケアをする時間が取れないという忙しい方は、オールインワンのアイテムがおすすめです。

ぬるめのお湯に浸かる

ぬるめのお湯に浸かる
熱いお湯に浸かるのが好き、ついつい長風呂してしまうという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、熱いお湯に入ると必要な皮脂を洗い流してしまい、乾燥の原因となります。

お風呂に浸かる際は、40℃以下のぬるま湯に浸かるようにしましょう。
また浸かる時間は10分以内に留めるのがおすすめです。

湿度を60%以上に保つ

ぬるめのお湯に浸かる
前述した通り、皮むけの原因の1つに空気の乾燥があります。
乾燥を防ぐために、室内の湿度は60%以上をキープするようにしましょう。
加湿器を使用したり、水をいれたコップを置いたり、濡れたタオルを干したりすることで湿度は上がります。
乾燥している時期は、室内の湿度にも注意してください。

規則正しい生活とバランスの良い食事を心がける

規則正しい生活とバランスの良い食事を心がける
睡眠不足や栄養不足は肌のターンオーバーの乱れに繋がってしまいます。
そのため、規則正しい生活や栄養バランスのとれた食事を心がけることが重要です。
睡眠前にはスマホやテレビの視聴は避け、睡眠の質を向上させることを心がけましょう。
また忙しくて栄養バランスのとれた食事ができていないという方は、意識的にビタミンやたんぱく質、ミネラルをとるようにすることが重要です。

適度な運動をする

規則正しい生活とバランスの良い食事を心がける
適度な運動をすると血行がよくなり、ストレスの解消、睡眠の質の向上、肌のターンオーバーの促進に繋がります。
ウォーキングやヨガ、体操など初心者でも始めやすい運動がおすすめです。

いきなり過度な運動をするとケガをしたり、体を痛めたりする可能性がありますので、無理をしない程度に取り入れるようにしましょう。

顔の皮むけをケアするおすすめアイテム

規則正しい生活とバランスの良い食事を心がける
ここからは顔の皮むけをケアしてくれるおすすめのアイテム3選をご紹介します。
顔の皮むけにはしっかりと肌を保湿できるスキンケアアイテムがおすすめです。
ぜひ毎日のケアに取り入れてみてください。

オールインワンでしっかり保湿!「I・B・Oハトムギ配合モイストリッチジェル」


「I・B・Oハトムギ配合モイストリッチジェル」は北海道産ハトムギ由来エキス(※1)を2種類(※2)配合した、オールイワンの保湿ジェルです。
化粧水、美容液、乳液、クリーム、パックの5つの効果があるので、忙しくてスキンケアをする時間がないという方にもぴったり!

パルミチン酸レチノール(※3)、プラセンタエキス(※3)、杏仁オイル(パーシック油)(※3)などの保湿成分をたっぷり配合しており、うるおいのある肌にしてくれます。さらにナノ化ハトムギエキスを配合(※3)しているので、滑らかな肌へと整えてくれるのも魅力です。

鉱物油不使用、パラベン不使用、アルコール不使用、香料不使用、着色料不使用の無添加でのも嬉しいポイント!
洗顔後の肌に塗布するだけの簡単ケアをしたい方におすすめです。
(※1)大人肌研究所 公式HPより
(※2)保湿成分:加水分解ハトムギ種子、ハトムギ種子エキス
(※3)すべて保湿成分

美容保湿成分たっぷり配合で乾燥による皮むけを防ぐ「クロノレスト エクソルセラム」

クロノレスト エクソルセラム
「クロノレスト エクソルセラム」は、エクソソーム(※1)やナイアシンアミド(※2)を配合した保湿成分たっぷりの美容液。
保湿成分が肌の角質層まで浸透し、肌にうるおいを与えてくれます。 乾燥小じわを目立たなくしてくれる(※3)ので、皮むけだけでなくエイジングケア(※4)もしたいという方におすすめ。
鉱物油不使用、アルコール不使用、パラベン不使用、香料不使用、無着色の無添加です。
(※1)皮膚コンディショニング剤
(※2)保湿成分
(※3)効能評価試験済み
(※4)年齢に応じたケア

ヒアルロン酸やセラミドをたっぷり配合した美容液
「クロノレスト クリスタルコンセントレート」

クロノレスト クリスタルコンセントレート
「クロノレスト クリスタルコンセントレート」は、次世代成分クリスタル型ヒアルロン酸(※1)と4種類のセラミド(※2)を配合した、保湿成分たっぷりの美容液です。7種類の植物由来成分(※3)も配合されているので、うるおいのある肌にしてくれます。

朝夜の1日2回、洗顔後の清潔な肌に塗布するだけでOK!
鉱物油、アルコール、界面活性剤、パラベン、香料が無添加です。
高い保湿力で皮むけをしっかりケアしたいという方はぜひ試してみてください。
(※1)保湿成分:加水分解ヒアルロン酸を特殊製法によりクリスタル型の微粒子状に固めたもの
(※2)保湿成分
(※3)保湿成分:アルガニアスピノサ核油、デュナリエラサリナエキス、プルケネチアボルビリス種子油、バオバブ種子油、シア脂、コーン油、スクワラン

顔の皮むけをしっかりケアしてキレイな肌を手に入れましょう


今回は顔の皮むけの原因からケア方法、おすすめアイテムまで詳しくご紹介しました。
顔の皮むけは乾燥や過度な洗顔、紫外線などが原因であることが多いです。肌をしっかりと保湿して、すこやかでキレイな肌を目指しましょう。

執筆・監修者
大人肌研究所 研究員 高澤

当記事は、大人肌研究所の研究員の嶋野が執筆と監修をしています。
大人肌研究所のお肌悩み研究では、大人の肌悩みに関する基礎知識やスキンケアの方法をご紹介しています。
大人の肌悩みを改善するためのケア商品も販売しています。
運営元 株式会社ウィルミナ