美しさは内側から!美肌に繋がる食べ物と摂取しすぎると良くない食べ物とは?

2021.08.30

肌の健康を保つ為には、スキンケアといった外側からのケアも大事ですが、それと同じくらい大事なのが内側からのケア。身体の内側からの美しさのことを、最近ではインナービューティーと言われています。
健やかで美肌を目指す為にも、インナービューティーの大事な要素である食生活を見直してみましょう!

肌に必要な栄養

まずは肌荒れ改善におすすめの栄養素をご紹介します。肌荒れでお悩みの方は、意識して摂取するように心掛けましょう!

タンパク質

働き

肌や血液、骨、筋肉といった身体の細胞を生成する材料になる。
不足すると肌や髪にダメージが出やすくなり、筋肉も減少し疲れやすくなる。

おすすめの食材

・卵
・肉類(牛ロースや鶏のむね肉、ささ身、牛と豚のヒレ肉など)
・魚介類(サバ、アジ、イワシなど)
・乳製品(牛乳、チーズなど)
・大豆製品(納豆など)
など
 

ビタミン

働き

肌の調子を整え、新陳代謝を促進する。ビタミンA/C/Eには抗酸化作用があるので老化予防に効果的。

おすすめの食材

・緑黄色野菜
・柑橘系やイチゴといった果物類
・きのこ類
・ナッツ類
など
 

ミネラル

働き

ミネラルの一種である亜鉛は皮膚や粘膜の健康を維持し、鉄分は血液中のヘモグロビンの主な材料となっており、不足すると貧血や肌のくすみを引き起こす。

おすすめの食材

・あさりや牡蠣
・ウナギ
・きのこ類
・海藻類
・豆類
など
 

食物繊維

働き

腸内環境を整える。便秘を防ぐことでニキビ予防になる。

おすすめの食材

・穀類
・野菜類(カボチャ、ごぼう、ブロッコリーなど)
・きのこ類
・海藻類
など
 

美容に良い食べ物

肉、魚、卵

動物性たんぱく質が豊富に含まれているうえに、ミネラルも含まれているので毎日の食事に是非取り入れましょう。ただ、摂りすぎると脂質も多く摂取することになるので、脂身は避けるか、肉の場合はモモ肉やヒレ肉を選ぶなど工夫しましょう。

野菜、きのこ

ビタミンが多く含まれており、ニンジンなどに含まれるビタミンAや、きのこに多く含まれるビタミンDは、脂溶性ビタミンに分類され、油と一緒に摂取すると吸収率があがるといわれています。炒め物などにして上手く摂取しましょう。

海藻類

ミネラルが豊富に含まれており、中でも不足しがちな鉄やカルシウムが豊富に含まれています。ひじきや海苔、昆布、わかめは主食や副菜にも取り入れやすいので、1日あたり50gを目途に摂取しましょう。

大豆製品

大豆製品はたんぱく質やビタミンB1、ビタミンE、亜鉛など、必要な栄養素をバランスよく含んでおり、スーパーでお手頃に手に入る豆腐や納豆はできれば毎日摂取しましょう。
美肌に効果的といわれる大豆イソフラボンも含まれているので、積極的に取り入れましょう!

食べ過ぎに注意な食べ物


現代人が好む糖質や脂質が多い食べ物、カフェイン、香辛料などを多く含む食べ物を摂取しすぎると、過剰な皮脂の分泌を招きます。結果、ニキビや肌荒れを悪化させる可能性がありますので摂りすぎには要注意です。
特にスナック菓子には多くの脂質と糖質が含まれているものが多いので、美味しいからとついつい食べ過ぎると肥満の原因にもなります。

大人肌研究所では、皮脂の過剰分泌による毛穴トラブルにお悩みの方に向けて、「ピュアクル ラクアワ クレンジング フォーム」を開発しました。W洗顔不要なので乾燥によるさらなる皮脂分泌を防ぎます。是非チェックしてみてください。
ピュアクル ラクアワ クレンジング フォームをチェック

食生活の偏りは肌のターンオーバー周期を乱し、様々な肌トラブルを引き起こします。
食事はバランスよく、適量を意識しましょう!

まとめ

いかがでしたか?
どの食べ物も過剰摂取はよくありません。毎日適した量を摂取していきましょう。
美肌に良い食べ物の栄養素に関する知識をつけていくと、きっと毎日の献立を考えるのも楽しくなりますよ。肌トラブル知らずの健やかな肌は日々の積み重ねが大事です。
スキンケアと食生活を組み合わせ、いつまでも若々しい美肌を手に入れましょう!
 

執筆・監修者
大人肌研究所 研究員 嶋野

当記事は、大人肌研究所の研究員の嶋野が執筆と監修をしています。
大人肌研究所のお肌悩み研究では、大人の肌悩みに関する基礎知識やスキンケアの方法をご紹介しています。
大人の肌悩みを改善するためのケア商品も販売しています。
運営元 株式会社ウィルミナ