ゴルゴ線って何?老け見えを改善しよう!
ゴルゴ線とは?
目と鼻の間に斜めに入る溝をゴルゴ線(ゴルゴライン)と言います。
漫画の「ゴルゴ13」の主人公、デューク東郷の顔に同じようなラインが入っていることがネーミングの由来です。
別名でミッドチークラインとも呼ばれます。 ゴルゴ線はほうれい線より上の部分に現れます。
ゴルゴ線が目立ってくると疲れた顔や老け顔に見られやすくなります。
どういった原因でゴルゴ線ができるか、そしてゴルゴ線の対策をご紹介します!
ゴルゴ線の原因は?
ゴルゴ線はどういった原因でできるのか原因を探っていきましょう!
表情筋の衰えによるたるみ
多くの場合、顔のたるみがゴルゴ線の原因となります。
表情筋が衰えることによって目の周りの筋肉や頬の筋肉がたるんでゴルゴ線を刻んでしまいます。
パソコンを長時間使う人や、無表情な人、目を酷使することが多い人などは表情筋が衰えやすくなるので注意してください。
紫外線による肌の老化
紫外線を浴びることでバリア機能が低下し、肌の老化が進んでしまいます。
その為に肌の代謝が落ち、角質が溜まりやすくなり、ポツポツができる原因になります。
首やデコルテは春から秋くらいまで露出が多くなる場所ですので、紫外線のダメージを直接受けてしまいます。
加齢による肌の弾力低下
加齢によって肌の弾力が減ると頬がしぼんでしまいます。
しぼんだ箇所は筋肉のラインが目立ち、その窪みに線が入ってしまうとゴルゴラインが目立ってしまいます。
脂肪の下垂
年齢とともに脂肪が下垂すると頬のふくらみが減少しゴルゴラインが現れます。
また、ハリのなくなった皮膚部分がむくむことによりゴルゴラインが際立ちます。
表情癖
同じ表情を長年続けると、表情筋が収縮し癖になります。
日常の表情癖でもゴルゴラインが刻まれてしまいます。
ラインが浅いうちは癖を治すことで改善されることもありますが、深くなるとなかなかラインを取ることは難しくなります。
笑った時に目の下に窪みができる方は表情癖がついている可能性があります。
ゴルゴ線対策!
ハンドマッサージでコリをほぐす
顔がこわばっていたり、頬が凝っているとゴルゴ線ができやすくなってしまいます。
表情筋をほぐしてゴルゴ線を予防しましょう!

①両手で顔全体を包んで顔を温めます。ホットタオルなどを使うとより効果的です。
②人差し指をカギ型に曲げて、第二関節を小鼻の横のゴルゴ線にあてて、20秒ほどグリグリと痛気持ちいいと感じる強さで押し込みコリをほぐします。
顔ヨガで顔をスッキリと!
簡単にできる顔ヨガでゴルゴ線をスッキリさせ、表情筋も鍛えましょう!

①下唇を巻き込み顎を突き出しながら目線を上にします。
②頬に指を当て筋肉を意識しながらて10秒キープします。
1日の間で、隙間時間にいつでも行うことができる顔ヨガです。
紫外線対策
紫外線はあらゆる肌トラブルの元となり得ます。
UV-Aと呼ばれる紫外線を浴びるとハリを低下させたるみを引き起こします。
一年中紫外線クリームを塗るなどして紫外線対策をしましょう!
肌のハリをとりもどすためのスキンケア
ピンとした肌を取り戻すためには日ごろのスキンケアも大切です!
化粧水、美容液、クリームなどを朝晩使い、ハリのある肌を保ちましょう!
ゴルゴ線を防ぐために顔の筋力アップやコリをほぐして、スキンケアも入念に行いましょう!
執筆・監修者
大人肌研究所 研究員 中山
当記事は、大人肌研究所の研究員の嶋野が執筆と監修をしています。
大人肌研究所のお肌悩み研究では、大人の肌悩みに関する基礎知識やスキンケアの方法をご紹介しています。
大人の肌悩みを改善するためのケア商品も販売しています。
運営元
株式会社ウィルミナ