今からでも遅くない!40代からのスキンケア

2020.10.30

40代の肌のトラブルとは?


40代の肌のトラブルとは?
「綺麗な肌でいたい」という気持ちは何歳になっても変わらないですよね。
しかし加齢によって肌のトラブルは深刻化していくもの…。
そこで40代の肌トラブルとその対処法についてご紹介させていただきます!
まずは多くの人が感じる40代の肌トラブルの症状と原因を探っていきましょう!

トラブル1:シミ(加齢、紫外線)

老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)と呼ばれる加齢によって増えるシミがあります。
最初は薄茶色で平べったいのですが、加齢によって次第に濃くなり盛り上がってくることがあります。
老人性色素斑ができる原因は主に紫外線です。
紫外線で表皮がダメージを受けると表皮と真皮の間にあるメラノサイトという細胞に信号が送られ、メラニン色素を生成します。
大量のメラニンが肌に滞留することによってシミの原因になります。

トラブル2:シワ(肌の乾燥、表情のクセ)

乾燥ジワは肌表面のカサつきからできる細かなシワです。
放っておくと増えて大きなシワの原因になってしまいます。
年齢とともに肌の水分量が減るために乾燥ジワが増えると言われています。
表情ジワは表情のクセから肌に刻まれるシワです。
眉間を寄せたり、上目遣いをすることによってシワが作られます。
20代のハリのある肌ではすぐに元に戻りますが、水分量が減少し紫外線ダメージで弾力を失った肌はシワがなかなか消えにくくなります。

トラブル3:たるみとほうれい線(コラーゲン、エラスチンの減少、表情筋の衰え)

40代は今まで受けた紫外線の影響などが蓄積して、皮膚の奥の真皮にあるコラーゲンやエラスチンが減少します。
そのため真皮は弾力を失い表皮層を支えられなくなり肌がたるんでしまいます。 また、表情筋の衰えもたるみの原因になります。 普段から表情筋を使う機会が少ないと、筋肉が衰えて皮膚の弾力が低下します。 特に頬の周辺の筋肉の大頬骨筋と小頬骨筋、口の周りの口角筋が衰えると顔のたるみが目立ってしまいます。

トラブル4:くすみ

肌にくすみが出ると本来の肌の明るさよりも暗く見えて不健康な印象を与えてしまいます。
くすみの原因は主に血行不良、乾燥、糖化の3つが挙げられます。
血行不良: 目の下などの皮膚の薄い部分で血液の流れが滞ると肌が青黒く見えてしまいます。
血行不良の状態だと肌ツヤも悪くなり疲れた印象になります。

乾燥: 乾燥により肌のターンオーバー(肌代謝)が乱れて表皮の古い角質が落ちずに滞った状態になってしまうと、肌のきめ細かさが失われてどんよりと見えてしまいます。

糖化;炭水化物やジュース等を取りすぎると肌の中で糖とタンパク質が結びついて糖化最終生成物(AGEs)が作られます。
それが肌の木褐色のくすみとなります。

トラブル5:毛穴の開き

またハリを失った肌は毛穴もたるんでしまい目立ち始めます。
その毛穴同士が繋がり、小じわのように見えて余計に疲れた印象を与えてしまいます。
そういった毛穴の状態を「帯状毛穴」といいます。 コラーゲンなど細胞の衰え、紫外線のダメージ、肌の乾燥などが帯状毛穴の原因となります。
日焼け止めを塗って紫外線対策をしたり、たっぷりの泡で優しく洗顔し、その後化粧水、乳液、美容液などでしっかりとお肌に潤いを閉じ込めることで帯状毛穴になることを予防しましょう!

40代のスキンケア方法

40代は女性ホルモンやお肌の水分量の減少や肌の老化など肌質が大きく変化する年代です。
それぞれの年代に適したスキンケアこそ、肌トラブルを解決するためにはとても重要!
そこで、40代の肌を考えたスキンケア方法をわかりやすくご紹介させていただきます! ポイントを押さえて年代にあったスキンケアを行いましょう!

40代のスキンケア

保湿ケアとエイジングケアを重点的に!

1.洗顔は体温程度のぬるま湯で!

皮脂や汚れが落ちやすい、体温程度のぬるま湯で洗顔をしましょう。
冷たい水や熱いお湯は肌の水分が蒸発してしまい、乾燥の原因になりますので注意してください!

2.こすり洗いは避けましょう!

こすりすぎると必要な皮脂まで取りすぎてしまうことがあります。
ゴシゴシ洗うのではなく、しっかりと洗顔料を泡立ててクルクルと肌を滑らせるようなイメージで洗いましょう!

洗顔料イメージ

3.化粧水で潤いを補充!

洗顔後は化粧水を手に取り、体温で温めてたっぷりと肌全体に丁寧に付けて肌を潤わせます。
1度に大量につけるより、少量ずつ重ね付けした方が化粧水が肌に馴染みます。

4.肌のトラブルに合った美容液を使用しましょう!

肌の状態や肌トラブルは人それぞれです。
「肌を潤わせたい」「皮脂がべたつく」「小じわを目立たなくしたい」等… 自分に合った美容液を使用しましょう。
その為に自分の肌トラブルを把握することが重要です!

5.乳液やクリームで油分を補給。水分蒸発対策にも!

化粧水で水分を補った肌に油分を補給してさらに保湿を強化します。
化粧水の水分が蒸発しないようにフタの役割にもなります!

40代のスキンケアに合った基礎化粧品の選び方は?

次に、40代のスキンケアに合った基礎化粧品を選ぶ際にチェックすべきポイントをご紹介します!

40代のスキンケアに合った基礎化粧品

悩みに合った成分が含有されているものを選びましょう!

自分の今の肌の悩みに応じた成分が含有されている基礎化粧品でケアをしましょう。
乾燥肌には保湿効果の高いグリセリンやヒアルロン酸、肌のハリ不足にはレチノールや ビタミンC誘導体、肌荒れには抗炎症作用のあるグリチルリチン酸2K等が含有された基礎化粧品を選びましょう!

保湿力の高いものを選びましょう!

保湿が不十分だと肌が乾燥して荒れてしまって肌トラブルの元になります。
保湿力が高い基礎化粧品をたっぷり使うことでみずみずしい肌にしましょう!

アルコールフリーのものを選びましょう!

敏感肌の方ですと、わずかに配合されているアルコール成分が原因で肌荒れを起こしてしまう場合があります。
また、アルコールが蒸発するときに水分が奪われるので乾燥してしまうこともありますのでアルコールフリーのものを選びましょう。

肌ストレスにならないものを選びましょう!

防腐剤やエタノールなど添加物が含有されている化粧水は肌にストレスを与えて、赤みや痒みなど肌トラブルを起こしてしまうことがあります。
肌トラブルを遠ざけるためにも化粧品添加物が配合されていない無添加化粧水がおススメです!

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肌の悩みが増える40代も自信が持てる肌で過ごしたいですよね。
自分に合ったスキンケアでいくつになっても若々しい肌を保ちましょう!

執筆・監修者
大人肌研究所 研究員 高澤

当記事は、大人肌研究所の研究員の嶋野が執筆と監修をしています。
大人肌研究所のお肌悩み研究では、大人の肌悩みに関する基礎知識やスキンケアの方法をご紹介しています。
大人の肌悩みを改善するためのケア商品も販売しています。
運営元 株式会社ウィルミナ